ステマ規制の対応方法について<設定解説動画>
ステマって何?
隠して行われる宣伝活動を規制するための新しい法律のことです。
ウェブサイトの運営において、実はお金をもらって利益目的で宣伝しているにも関わらず
純粋に、口コミとして
- 「この商品がおすすめですよ」
- 「このサービスいいですよ」
となりすまして、おすすめする形で、読者(消費者)に何かしらの不利益、損失を与えるケースが該当します。
ブログ(メディア)運営者が純粋におすすめしている商品なのか、もしくは利益のために勧めているのか?
読者としてはその判断がつかず、そういった誤った判断をしてしまう可能性をなくしましょうね。
ということです。
ということで、宣伝することでお金を受け取っている場合、消費者(ウェブサイトの場合は読者)に、その商品が広告であることを明示するよう義務付ける法律。それが、ステマ規制法です。
ちなみにgoogleアドセンスの広告は、ステマ規制法の対象外ですので、それ一択でブログ運営をされている方は今の所それほど問題にはなりません(アドセンス以外のクリック報酬型も同じく対応不要)。けれどもそれ以外のASP(A8や楽天アフィリ、Amazonアソシエイト etc…)などを少しでも利用されている場合はご注意ください。
アドセンスがステマ規制対象外である理由
Googleアドセンス広告は、読者にパーソナライズされた広告を自動配信する仕組みとなっています。
ブログ運営者が「この広告を勧める」と独自に決めることができないためステマ行為(金銭をもらって特定の商品をお勧めすること)が不可能だからです。
ですがら、現時点ではアドセンス広告はステマ規制法の対象外と認識して問題ありません。
一方で、ステマ規制対象の広告運用をしながら規制法に違反すれば当該広告の利用停止となったり、場合によっては行政処分の対象となることもあります。そのため、ウェブサイト運営者は必ず対策しておくようにしてください。
ステマ規制への対応についての設定解説動画
設定自体はとても簡単です。サクッと済ませてしまいましょう。
記入するテキスト例
i)当ページのリンクには広告が含まれています。
i)当ページには広告(プロモーション)が含まれています。
i)本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
このような文言は一目見た瞬間に消費者に伝わるように、読みやすい大きさや色の文字にすると、事業者の表示であることが伝わりやすいです。