PVに応じたオススメの広告配置

ブログ収益化に使用する広告はPV数に応じて広告配置を変えたり、複数社の広告をミックスさせることでより収益化を効率よくUPさせていくことができます。

他社の広告については、会社によって審査の基準がちがうt雨、自分のサイトのPV状況によって使えるものを取り入れていくといいですね。

こちらのレクチャーでは、サイト立ち上げ初期から月間100万PVレベルのサイトまで、PV数に応じた数社ミックスの広告配置を解説していきます。

月間5万PVまで

〜月間5万PVステージの留意点

サイト構築初期〜月間5万PVのサイト初期は、まだ使用できる広告は少ないです。ですから、正直このフェーズではあまり広告について細かく考えなくても大丈夫です。

選択肢が少ないので、基本の型を守ったらあとはPV数を上げていくことに注力しつつ、次のステージに進むまでコツコツレベルを上げていきましょう。

〜月間5万PVにおすすめの広告配置

【導入できる広告】

Google アドセンス・・・ディスプレイ広告、記事内広告、オーバーレイ広告、Multiplex広告
fam8(fing)・・・レコメンド風広告(記事内2×4表示_インフィード小)、オーバーレイ広告、目次上広告
adstir(ユナイテッド)・・・インタースティシャル広告
Qufooit Japan・・・レコメンド広告(ISE)
Zucks・・・レコメンド広告、サイドバー広告、目次上マルチアド広告

fing、ユナイテッド、Qufooit Japan、Zucksは審査が緩いので、レコメンド広告に加えて、GOOD LIFEの審査基準をクリアする前の間の代用品としてオーバーレイ広告を導入しておくといいでしょう。
補足
※fingのレコメンド”風”広告って?
かつてのGoogle関連コンテンツ広告(今は廃止)や、Zucksなどのレコメンド広告は、広告とご自身のサイト内の記事が混ざった形で広告が表示されます。(zucksは自分のサイトと広告の割合を変更可能です)こんな感じ↓<zucksのレコメンド広告の表示例>
ですが、fingについてはレコメンド広告の取り扱いがないため、あくまでみた感じが「レコメンド風」というだけ(自分のサイトの記事なし)となります。こんな感じ↓

<fingのレコメンド風広告の表示例>

この段階ではPVの分母が少ないので、広告がどうだとか考えるよりも少しでも早くPVを集めることを優先的に考えていきましょう。

基礎的な配置だけ確実に抑えたら、次の広告ステップとなる月間5万PVを目指していきましょう。

ここでは基本形と変化形の2つの広告配置パターンを紹介します。
〜月間5万PV配置:基本形

まずは、先日のカリキュラムでもお伝えした基本形の形です。

 広告①②③④⑥・・・アドセンス広告(ディスプレイ/レスポンシブ広告) ※記事内広告に関しては、コンテンツ量に応じて数を調整してください。

 広告⑤・・・Qufooit Japanレコメンド広告 、 fingレコメンド風広告 ※こちらに関しては、Qufooit Japanの広告、fingの広告の順番に上から設置しましょう。その後は収益性を見てfingの方がよければ順番を入れ替えるなどしてみてもいいでしょう。(もちろんZucksのレコメンド広告でもいいですが、露出度の多い広告が嫌な場合や収益性によっては自由に試してみて大丈夫です。)

〜月間5万PV配置:変化形
これは基本形と変わったのは1箇所だけです。アイキャッチ画像をなくしてその代わりに、記事の一番上に広告を一つ増やして配置する形です。
基本形でクリック率が低い場合は、この変化形(記事の上の方に広告を増やすパターン)を試してテストをしてみましょう。

月間5万PV〜

月間5万PV〜ステージの留意点

月間5万PVを超えた後も、使用できる広告の種類は基本的には変わりません。ただ、記事下やサイドバーに広告を増やしてみながら収益率UPを測るとよいでしょう。とはいいつつ、このステージについてもまだまだアクセス分母は少ないので、あれこれ試してそこに労力と時間を割くよりは、やはりPV数を上げることを最優先にしていくことは変わりません。目的意識と逆算思考(何のために何を一番に優先して行動するのか)を忘れずにビジネスしていきましょう。

月間5万PV〜におすすめの広告配置

【導入しておく広告】

Google アドセンス・・・ディスプレイ広告、記事内広告、オーバーレイ広告、Multiplex広告
fam8(fing)・・・レコメンド風広告(記事内2×4表示_インフィード小)、オーバーレイ広告、目次上広告
adstir(ユナイテッド)・・・インタースティシャル広告
Qufooit Japan・・・レコメンド広告(ISE)
Zucks・・・レコメンド広告、サイドバー広告、目次上マルチアド広告

月間5万PV〜配置:基本形

〜月間5万PVの基本形とほぼ同じです。

〜月間5万PVと違うのは、レコメンドとサイドバーですね。

 広告①②③④⑧・・・アドセンス広告(ディスプレイ/レスポンシブ広告) ※記事内広告に関しては、コンテンツ量に応じて数を調整してください。
     広告⑥・・・GoogleのMultiplex広告
 広告⑤・・・Qufooit Japanレコメンド広告 、 fingレコメンド風広告、zucks ※こちらに関しては、Zucksはfingに比べるとレコメンド広告の効果が高いため、fingよりも上の位置に配置するといいでしょう。zucksをQufooit Japanと比べると、最近はQufooit Japanの方が良い数値が出る方が多いです。設置してみてパフォーマンスが良い方を上にしましょう。
ということで、優先度としては、1)Qufooit Japan 2)Zucks  3)fing でそのうちの2つほどを選んで配置を基本とすればよいでしょう。
広告⑤と⑥は比較して数字が良い方を上にしましょう。 広告⑦・・・Zucks サイドバー広告
月間5万PV〜配置:変化形
こちらも何が変化するかというと、〜月間5万PVの時と同じくアイキャッチ画像の有無、タイトル下(本文の一番上)に広告を入れるか入れないかなどの違いです。ファーストビューを意識して、記事の上の方に広告を増やすという施策になります。
月間5万PV〜:オーバーレイ広告
オーバーレイ広告とは、画面に覆いかぶさるように表示される広告のことです。

 

近年Googleによって過剰なオーバーレイ広告は規制される傾向にありますのでほどほどがよいでしょう。ただ、メリットとしてはやはり「認知してもらいやすい」「コストの最適化ができる」「CTR(クリック率)の向上に繋がる」といったことが挙げられます。

 

オーバレイ広告は全画面に表示されるものや、スクロールしても追従するタイプのものがあります。常に画面に表示されているので、ユーザーの視認性は他の広告と比べてかなり高いです。一方でオーバーレイ広告のデメリットは「ユーザービリティが低下する」「グーグルからの評価が下がる恐れがある」といったことが挙げられます。

 

オーバレイ広告は、画面全体に広告が表示されたり、スクロールしても広告が追従してくるものがあります。これらはユーザーによっては、邪魔だと感じる人もいるため、企業や商品のイメージを低下させる恐れがあります。

そのようにオーバーレイ広告は記事の読みづらさから苦手とするユーザーも多いですが、効果の出やすい広告ですので試してみる価値はあります。オーバーレイ広告はGOODLIFEのパフォーマンスが◎ですがGOODLIFEの審査基準は月間30万PV以上なので、それまではfingか2BETのオーバーレイ広告を導入してみるといいでしょう。

月間30万PV〜

最初の戦略

月間30万PVを超えると使用できる広告の選択肢が増えます。このステージについてはPV数が増えてきているのでより収益を上げるためにオーバーレイ広告など収益性の高い広告を積極的にテストしていきましょう。

月間30万PV〜におすすめの広告配置

【導入しておく広告】
Google アドセンス・・・ディスプレイ広告、記事内広告、オーバーレイ広告、Multiplex広告
fam8(fing)・・・目次上広告等
adstir(ユナイテッド)・・・インタースティシャル広告
Qufooit Japan・・・レコメンド広告(ISE)
Zucks・・・レコメンド広告、サイドバー広告、目次上マルチアド広告
・GOOD LIFE・・・オーバーレイ広告
・i-mobile(Google AdExchange)・・・オーバーレイ広告等
月間30万PVを超えると使える広告の種類が増えます。配置については月間5万PV〜の配置と同じです。
GOOD LIFEはオーバーレイ広告のパフォーマンスが画t赤いので、収益性を高めたい場合は必ず導入していきましょう。

月間100万PV〜

月間100万PVを超えた場合は審査が難しい広告審査にチャレンジしてみるといいですね。

【導入しておく広告】
Google アドセンス・・・ディスプレイ広告、記事内広告、オーバーレイ広告、Multiplex広告
fam8(fing)・・・目次上広告等
adstir(ユナイテッド)・・・インタースティシャル広告
Qufooit Japan・・・レコメンド広告(ISE)
Zucks・・・レコメンド広告、サイドバー広告、目次上マルチアド広告
・GOOD LIFE・・・オーバーレイ広告
・COMPASS(マイクロアド)・・・タイトル下広告等