AIブログ記事執筆<ひとつのプロンプト>AI難易度:やさしい編

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効果的にプロンプトを活用するために

AIを使って質の高い記事を書くためには、いかに良い(的確な)プロンプトをAIに投げるかによって結果は大きく変わってきます。「ガベッジイン・ガベッジアウト」という言葉があるよに、もし適当な指令を出せば、適当な答え(文章)しか出てきません。こちらではブログギアで提供している完全オリジナルな、2つのプロンプトの活用方法を紹介していきます。

ブログギアが提供する2パターンの最強プロンプト

ブログキアでは、AIにSEO記事を瞬速で作成させるために2つのプロンプトを用意しています:

1)共起語なし(SEOやや弱い)プロンプト:

  • AIへの負担が小さい
  • SEO効果はやや弱め
  • 簡単な記事作成に適している

2)共起語あり(SEO強い)プロンプト:

  • AIへの負担が大きい
  • SEO効果が強い
  • より高度なSEO記事作成に適している

これらのプロンプトを使用することで、タイトル作成から記事作成まで一気に行うことができます。

Taku
※タイトル作成に関してはキーワーディングスキルを持った人が作ることが前提ですので、あくまで参考値として😀

プロンプトの実際の内容

以下に、2つのプロンプトの実際の内容を記載します。

1.共起語なし(SEOやや弱い)プロンプト

[記事のネタ・テーマ]について、2000~3000字の SEO 最適化された記事を作成してください。
ターゲット読者はネットリテラシーの低い人、トレンドに敏感な人、ミーハーな人です。以下の構成に従ってください:
1. 注目を集める導入(100字):驚きの事実や統計を使用
2. トピックの概要と重要性(200字)
3. このトレンドが人気を集めている理由(3つ、各200字)
4. 関連する有名人や企業の動向(400字)
5. 読者がこのトレンドを日常生活で活用できる方法(3つ、各200字)
6. よくある質問と回答(3問、各100字)
7. 今後の展望と予測(300字)
8. まとめ(100字)記事全体を通じて、[メインキーワード]を自然に5回以上使用し、関連するサブキーワードも適宜入れてください。
各セクションには簡潔で分かりやすい見出しをつけ、段落は短めに保ってください。
また、読者に問いかける文を2-3回入れ、具体的な例や数字を用いて説明してください。
専門用語は避け、必要な場合は簡単な言葉で説明を加えてください。

2)共起語あり(SEO強い)プロンプト

[記事のネタ・テーマ]について、2000~3000字のSEO最適化された記事を作成してください。
ターゲット読者はネットリテラシーの低い人、トレンドに敏感な人、ミーハーな人です。以下の指示に従ってください:1. 記事構造:
a) H1: メインキーワードを含む魅力的なタイトル
b) 導入(100字):驚きの事実や統計を使用し、読者の興味を引く
c) トピックの概要と重要性(なぜこのテーマを取り上げたのか)(200字)
d) 主要なポイント(5つ、各400字程度):それぞれH2見出しを付ける
→ 各H2見出しに対して、読者の検索意図と記事の内容に合致するような具体的なH3見出しを2つ提案してください。
e) 各H2の下に、導入となる本文を書き(200文字)その下に、H3見出しと見出しに続く本文を作成
→ 上記のH3見出しに基づき、本文を作成してください。
→ H3見出しの提案は、各H3見出しの本文の上に設置してください
f) この記事のテーマに沿った、読者が知りたくなるような質問と回答(3問、各100字)
→ この部分の見出しのタイトルは「誰もが気になるQ&A」としてください。
g) 今後の展望と予測(200字)
→ これから後、このテーマに沿った検索意図を持つ読者や、世間の反応や動きの予測を書いてください。
h) まとめ(100字)2. キーワードと共起語の使用:
a) [メインキーワード]を記事全体で自然に5回以上使用
b) [メインキーワード]に関連する共起語を10個以上特定し、記事全体に適切に分散
c) 共起語をH2、H3見出し、本文、箇条書き、画像キャプションなど様々な場所に配置
d) 同義語や類語も活用し、自然な文脈で使用

3. 内容とスタイル:
a) 各セクションには簡潔で分かりやすい見出しをつける
b) 段落は短めに保ち、必要に応じて箇条書きを使用
c) 専門用語は避け、使用する場合は簡単な説明を追加
d) 読者に問いかける文を2-3回入れる
e) 具体的な例、数字、比喩を用いて説明
f) トレンドが人気を集めている理由を説明(3つ)
g) 関連する有名人や企業の動向を含める
h) 読者がこのトレンドを日常生活で活用できる方法を提案(3つ)

4. SEOとユーザビリティの最適化:
a) メタディスクリプション(120-160文字)を作成
b) 画像のalt属性用のテキストを3つ提案(キーワードを自然に含める)
c) 内部リンクを2-3個、外部リンクを1-2個提案(架空のURLで可)
d) モバイル閲覧を考慮したフォーマットを使用
i)記事本文だけで文字数が2000文字になるように文章を生成

5. 倫理的配慮:
a) 信頼性の高い情報源からの事実や統計を使用(架空の出典でも可)
b) 偏見や差別的な表現を避ける
c) トレンドの潜在的なデメリットやリスクにも言及
最後に、この記事がどのようにSEO効果と読者の理解度・満足度を同時に向上させているか、簡潔に説明してください。

これらのプロンプトを使用することで、SEO最適化された高品質な記事をわずか30秒〜2分ほどで生成することが出来てしまいます。
ただし、まだこれで完成したわけではありません!!
AIが生成した記事をそのままブログ投稿することはSEO観点からも記事の品質的な観点からもオススメはできません。
面倒であっても人間が編集を加えることで、SEO効果と読者満足度の両方を高めることができます。ですから必ず、最後は人の手による編集・構成の作業は絶対に怠らずに行いましょう。
ということで、以下で実際のプロンプトの活用法から記事執筆までの流れを順に説明していきます。

AIに記事作成させる具体的な6ステップ(手順)

では、いよいよ「実際のAIを使って記事作成する詳しいやり方・手順」を見ていきましょう!

【ステップ1】記事タイトルを作ろう

まずは、AIに適切な指示を行えるよう記事タイトルを作りましょう。

繰り返しになりますが、ここは、100%人の手で行います。

記事タイトルの作り方に関しては、これまでブログギアのカリキュラムの中で繰り返し学習と実践を繰り返してきたあなたにとっては今更な内容になってしまうとは思いますが、以下にタイトル作成の解説コンテンツのリンクをはっておきます。

Taku
記事タイトルを作るのに、不安や疑問のある方は改めてチェックしておくと良いですね。

【ステップ2】ChatGPTの準備

2.1 ChatGPTへのアクセス方法

1.こちら(https://chatgpt.com/)からChatGPTを開く
2.画面を開いたら、「サインアップ」ボタンを押し新規登録をおこないます。

Image from Gyazo 3.メールアドレスを入力するか、Googleアカウントでログインを選びます。
4. 画面の指示に従って、名前やパスワードを設定します。
5. 電話番号認証が求められたら、自分の電話番号を入力します。
6. SMSに送られてくる6桁の数字を入力して認証を完了します。

2.2 ChatGPTの基本的な使い方

Image from Gyazo

1. ログインしたら、画面下部に「ChatGPTにメッセージを送信する」という入力欄が見えます。
2. ここにプロンプト(質問や指示)を入力します。
3. 入力したら、右側のボタンから送信します。
4. ChatGPTの返答が表示されるまで少し待ちます。
5. 続けて質問したい場合は、また下の入力欄に入力します。

【ステップ3】ブログギアのプロンプトを使ってみよう!

3.1 共起語なしプロンプトの使い方

1.以下の「共起語なしプロンプト」をコピーします。

[記事のネタ・テーマ]について、2000~3000字の SEO 最適化された記事を作成してください。
ターゲット読者はネットリテラシーの低い人、トレンドに敏感な人、ミーハーな人です。以下の構成に従ってください:
1. 注目を集める導入(100字):驚きの事実や統計を使用
2. トピックの概要と重要性(200字)
3. このトレンドが人気を集めている理由(3つ、各200字)
4. 関連する有名人や企業の動向(400字)
5. 読者がこのトレンドを日常生活で活用できる方法(3つ、各200字)
6. よくある質問と回答(3問、各100字)
7. 今後の展望と予測(300字)
8. まとめ(100字)記事全体を通じて、[メインキーワード]を自然に5回以上使用し、関連するサブキーワードも適宜入れてください。
各セクションには簡潔で分かりやすい見出しをつけ、段落は短めに保ってください。
また、読者に問いかける文を2-3回入れ、具体的な例や数字を用いて説明してください。
専門用語は避け、必要な場合は簡単な言葉で説明を加えてください。

2.プロンプト全体をChatGPTの入力欄にペーストします。※まだ送信ボタンは押しません。

Image from Gyazo

3.[記事のネタ・テーマ]を作った記事タイトルに書き換えます。そして[メインキーワード]を選んだメインキーワード二「書き換えます。
4.内容を確認し、送信ボタンを押します。
5.ChatGPTが記事を生成するまで待ちます(1〜2分程度かかることがあります)。

【ステップ4】生成された記事の確認をしよう!

ここから先は人間の目と手を使って記事を仕上げていきます。既に記事の8割〜9割は完成していますが、”必ず”編集・構成も行いましょう!

1. ChatGPTの回答が表示されたら、上から下まで目を通します。
2. 記事の構成(見出しや段落)や内容が適切か、読みやすいか確認します。

【ステップ5】人間による編集とブラッシュアップ

5.1 ChatGPTが生成した内容のチェックポイント

□スペルミスや文法の間違いがないかを確認します(※謎に英語や韓国語で出力されることがあります)
□内容に誤りや古い情報がないかを確認します。
□記事内の事実や統計情報をインターネット上で検索して確認します。
□文章の構成や流れが自然か、読みやすいかを確認します。
□メインキーワードが記事中に5回以上使われているか数えます。
□不自然にキーワードが多用されていないか確認します。

5.2 手動で文章を書き直す

※この段階でWordPressブログの「新規投稿を追加」にAIの生成した記事をコピー&ペーストし、その文章やレイアウトを編集・校正していくといいでしょう。

Image from Gyazo

□5.1で見つけた誤りやミスを手動で書き直します。
□5.1で見つけた古い情報を、より新しい情報に手動で書き換えます。
□5.1で見つけた不自然に多用しているキーワードを、自然な形で追加または削除します。
□あなたの経験や考えを記事の適切な場所(関連する段落の後など)に挿入します。

 個人的な洞察や経験の追加方法

□記事のネタ・テーマに関連する自分の経験や考えを思い出します。
□各見出しで生成した文の下に、それを簡単な文章で書き出します。(目安:200文字程度 × 3〜4つ

5.3 最終チェック&校正

□ざっと全体に目を通す(もしくは記事を声に出して読んでみます。)
□読みにくい箇所やわかりにくい表現があれば手動で修正。
□段落や文章の校正が不自然でないかを確認し、必要に応じて手動で分割、調整を加える

【ステップ6】最終チェックリストと公開

□タイトルは魅力的で、メインキーワードを含んでいるか
□見出し(H2, H3)は適切に使用されているか
□画像やリンクは正しく挿入されているか
□文章に誤字脱字はないか
□全体の文字数は適切か(2000〜3000字程度)
□読みやすい文字装飾が行われているか

ここまで出来たら、ついに記事完成です!
WordPressの「公開」ボタンを押して記事を投稿していきましょう!

慣れてきたら・・・

※慣れてきたら「共起語ありプロンプト」に切り替えて同じ様に試してください。

3.2でコピーするプロンプトを「共起語なしプロンプト」から「共起語ありプロンプト」に替えるだけ。残りの工程はすべて同じです。

流れ
ステップ1:記事タイトルを作成する

ステップ2:ChatGPTを準備する
ステップ3:プロンプトをコピーする←ココでのプロンプトを「共起語あり」に切り替える
ステップ4:ChatGPTの生成した記事を確認する
ステップ5:あなたの手で記事を編集・校正する
ステップ6:WordPressブログで公開
[記事のネタ・テーマ]について、2000~3000字のSEO最適化された記事を作成してください。
ターゲット読者はネットリテラシーの低い人、トレンドに敏感な人、ミーハーな人です。以下の指示に従ってください:1. 記事構造:
a) H1: メインキーワードを含む魅力的なタイトル
b) 導入(100字):驚きの事実や統計を使用し、読者の興味を引く
c) トピックの概要と重要性(なぜこのテーマを取り上げたのか)(200字)
d) 主要なポイント(5つ、各400字程度):それぞれH2見出しを付ける
→ 各H2見出しに対して、読者の検索意図と記事の内容に合致するような具体的なH3見出しを2つ提案してください。
e) 各H2の下に、導入となる本文を書き(200文字)その下に、H3見出しと見出しに続く本文を作成
→ 上記のH3見出しに基づき、本文を作成してください。
→ H3見出しの提案は、各H3見出しの本文の上に設置してください
f) この記事のテーマに沿った、読者が知りたくなるような質問と回答(3問、各100字)
→ この部分の見出しのタイトルは「誰もが気になるQ&A」としてください。
g) 今後の展望と予測(200字)
→ これから後、このテーマに沿った検索意図を持つ読者や、世間の反応や動きの予測を書いてください。
h) まとめ(100字)2. キーワードと共起語の使用:
a) [メインキーワード]を記事全体で自然に5回以上使用
b) [メインキーワード]に関連する共起語を10個以上特定し、記事全体に適切に分散
c) 共起語をH2、H3見出し、本文、箇条書き、画像キャプションなど様々な場所に配置
d) 同義語や類語も活用し、自然な文脈で使用

3. 内容とスタイル:
a) 各セクションには簡潔で分かりやすい見出しをつける
b) 段落は短めに保ち、必要に応じて箇条書きを使用
c) 専門用語は避け、使用する場合は簡単な説明を追加
d) 読者に問いかける文を2-3回入れる
e) 具体的な例、数字、比喩を用いて説明
f) トレンドが人気を集めている理由を説明(3つ)
g) 関連する有名人や企業の動向を含める
h) 読者がこのトレンドを日常生活で活用できる方法を提案(3つ)

4. SEOとユーザビリティの最適化:
a) メタディスクリプション(120-160文字)を作成
b) 画像のalt属性用のテキストを3つ提案(キーワードを自然に含める)
c) 内部リンクを2-3個、外部リンクを1-2個提案(架空のURLで可)
d) モバイル閲覧を考慮したフォーマットを使用
i)記事本文だけで文字数が2000文字になるように文章を生成

5. 倫理的配慮:
a) 信頼性の高い情報源からの事実や統計を使用(架空の出典でも可)
b) 偏見や差別的な表現を避ける
c) トレンドの潜在的なデメリットやリスクにも言及
最後に、この記事がどのようにSEO効果と読者の理解度・満足度を同時に向上させているか、簡潔に説明してください。

まだAIの吐き出しに満足いかない場合は・・

ブログギアでのオリジナルプロンプトは既に完成度としてはかなり高いものになっていますが、それでもAIの文章生成の精度が100%あなたの満足のいくものとなるとは限りません。あくまでAIは補助的なサポート要員であるという点を再度思い出してください。

つまりそれは、プロンプトの精度には伸びしろがまだまだあるということです。

ですから、基本となるブログギアのプロンプトを使いながらあなた自身でさらにプロンプトを自分の理想の形へとカスタマイズしていくようにしましょう!

それが、いわゆるプロンプトを使いこなす「プロンプトエンジニアリング」のスキルを培うAI活用のプロへの入口となります。

プロンプトカスタマイズ事例

Takuがコンサル時にブログギアの基本プロンプトをカスタマイズ、修正した事例を動画にて紹介しておきます。

プロンプトカスタマイズ事例

みんなで最高のプロンプトをデザインしていこう!

プロンプトのカスタマイズをGoogleのスプレッドシートに一覧化してブログギアのメンバー限定で共有します。

こちらのシートはURLを知っている人であれば誰でも「編集可能」にしています。

ですから、自分が試したプロンプトで上手くいったものをこちらのリストへどんどんシェアしてください。

そうすれば、チーム(組織)の力を結集して、最強のプロンプトをデザインしていくことができます。

皆で唯一無二のAIブログ記事執筆プロンプトを作成しましょう!!