チャットコミュニケーションのやり方を確認する
こちらでは、単にチャットワークの使い方という機能面での説明ではなく、あなたがコースやコミュニティ利用期間中にチャットワークを使ってビジネス力を最大限に伸ばすためにはどのように「発信」をしていけばいいのかを、多くの時間をさいてレクチャーしています。
チャットワークでのコミュニティでのやりとりは1年間毎日のように繰り返されるものですので、こうした小さな積み重ねが実は一番大きな成果(成長)であったり、コミュニケーション力を育てることにつながります。
コミュニケーションコストを意識しよう
いま、当たり前のようにオンライン上でのコミュニケーションが主流になっています。
その中でもっとも活用するのは「チャット」です。
チャットを使って
・お客さんと
・ビジネスパートナーと
・従業員と
・取引先と
コミュニケーションすることが
多くなっていますが
その上で気をつけてほしいことがあります。その大事なこととは
- コミュニケーションコストを意識する
- 相手主体でチャットが出来ているか
です。
チャットでコミュニケーションする時に意識してないと気づかない間にコミュニケーションロスが起きていることがあります。コミュニケーションロスが起きているということは=コミュニケーションコストが高くなっている=「相手の時間を奪っている」ということに繋がります。
自分本位ではなく、相手主体で考える
ですから、
- 独りよがりで
- 伝わない伝え方で
- 相手に負担をかけている
ことがないかをいつも意識できるようにしておきましょう。ひどくなると相手に嫌われるだけでなく、仕事ができない「やりづらい人」に思われたり
- 期待する答えが得られない
- チャット下手な人
になってしまい結果的に損をします。
チャットになると情報量が極端に少なくなる人がいる
リアルのときはどんな伝え方をしているのかな?と考えていただければその違いは明らかだとおもいます。リアルの時はしっかりと伝えるのに、チャットになると情報量が少ない人は注意しましょう。
チャットで相手に伝わる③つのポイント
- 感情を付与する
- 目的を伝える
- 丸投げしない
相手に何を伝えて
どうしてほしいのかを
感情もそえながら伝える
です。
①感情を付与する
チャットで感情を付与する際に有効なのは、記号、絵文字を使うことです。そうすることによって相手により気持ちが伝わります。無機質な文章ではなく相手に今の自分の気持を上手く伝えるという目的をもって、記号(?、?!、!、・・・。)や絵文字やアクションなどを意識していきましょう。
②目的を伝える
目的を伝えるコツは
- 何をしてほしいのか?
- 何を伝えたいのか?
を考える(伝える)ことです。
例えば、これだと次に何をしてほしいのかがわかりません。笑
③丸投げしない
こちらも、丸投げしているので、
これだけですと、何がどこまでわからなくて困っているのかがわかりませんし、どの範囲まで答えたら良いのかがわからなくなってしまい、余分に質疑応答のやり取りが増えコミュニケーションロスに繋がります。
ですから、
丸投げせずに
・何をどこまで答えたらいいのかがわかるように
・会話するような使い方をしない(LINEとは違う)
・会話の回数が増える=コストが増える
・文字だからこそ丁寧に伝える
を意識していきましょう ^ ^
かといって、めちゃくちゃ長い文章で書く必要はない(長すぎると丁寧は違う)ので、長すぎて逆に伝わりにくくならないように次のポイントを抑えて相手に伝えると良いですね。
上手な伝え方のポイント
①結論>②目的>③伝えたいこと
の順番で伝える
①「SSLの設定が終わりました! 」・・・結論
②「でもセキュリティがちゃんと設定出来ているか確かめるためにURLを見ても、鍵マークのアイコンが見当たりません 😐 」・・・目的
③「正しい確認方法を教えてくれますか?」・・・伝えたいこと
- 感情を付与する
- 目的を伝える
- 丸投げしない
相手に何を伝えて
どうしてほしいのかを
感情もそえながら伝える
を意識していきましょう ^ ^
コミュニティでのチャットワークの活用法とマナー
オンラインコミュニケーションで大事になるチャットコミュニケーションについて動画で話しました。
リアルのコミュニケーションだと当たり前にできていることがオンラインになった途端できにくくなる人が多いです。
そんなオンラインならではのビジネスチャットコミュニケーションで大事な点をまとめました。
ご自身のチャットコミュニケーションでもいま一度自分に当てはまっていないか確認してみてください。
動画内では特に重要な部分としては、
- 発信力を鍛える
- giveマインドの習慣を身につける
- 目を通す
- 公私を切り分ける
という視点で詳しく解説しています。必要であれば何度でも見ながら、じっくり内容を確認してください。
発信力を鍛える
アウトプットはマーケティングの基礎力になる
チャットワークでの発言(アウトプット)はマーケティングの基礎力を培うことにもなります。長文である必要はありませんが、むしろ頻度を大切にして、テンポ感リズム感を大切にしながら、「発信をする習慣」を身につけることが大事です。
読み手を意識しながら
- 分かりやすさ
- 読みやすさ
- お役立ち
- 前向き
であることを習慣づけることができれば、ブログ収益化でもマーケティングの情報発信においても、オンラインビジネスにおいてのちに有効なスキルとなります。
チャットでコンサルを依頼する際の上手な活かし方
チャットコンサルを依頼する際に、良いチャットコンサルのフィードバックをもらえる秘訣は、
- 目的(結論)とゴール(相談したいこととどう解決したいのか)を伝える
- その理由を伝える
- 自分の考え(現時点での)を述べる
の順でチャットを構成して出していただくことです。そうすることで、何に困っていて、どうしたいのかがよく伝わりますし、自分の考えを述べていただくことで、どういった改善、対策が必要なのかをコンサルタントが明確に理解することができるので、的確なアドバイスを受けることによって質の高いスキルUPに繋がりやすいですので参考にしてくださいね。 ^ ^
giveマインドの習慣を身につける
反応を恐れない
ビジネスコミュニティでの発言は、時にちょっとした「勇気」が必要な時もあります。
- そもそも「発信」に慣れていない
- 自分の実績が追いついていないためオフィシャルで発言するのに尻込みしてしまう
- どう思われるかがちょっと心配
などなど理由はあるかと思いますが。全く気にする必要はありません。正直反応を恐れて発信することに二の足を踏んでいると、あっという間にコミュニティの期間は終わってしまいますし、あなたのライティングスキルが何も上達しないまま時間が過ぎてしまうことになります。この環境を自分のプラスにできるにはどのような選択をすればよいのかをいつも意識しましょう。
一方通行でも大丈夫
よく、チャット(コミュニティ)で発言した時に、「コメントやいいねがもらえない」とか「他のメンバーの反応が気になる」という人がいます。けれども、自分の発信に対するリターンに一喜一憂するのはやめましょう。タキビイロのチャットワーク環境は、あくまで「ビジネスの研鑽の場」であり、学生のLINEグループのような場所ではありません。
一人の大人としてのビジネスパーソンとして、お互いを尊重し合い、共に成長できる場所であるべきです。ですから既読、いいね、コメントの内容や数などはこの際、脇に置いておいて「自分がどのような価値を届けることができたか」という相手へのgive度合いで自分の発信を振り返りましょう。
それがあなたの価値につながる
giveマインドを持って発信していくならば、それは必ずあなた自身の「価値」につながっていきます。そして、オンラインであなたが価値提供をし続けていくことで、やがて商品を販売する時には、その価値が信頼残高となり、売上につながり、大きな収益となってあなたに返ってきます。
顧客は、あなたの商品の価値を知って、商品を購入するのではなく、その商品を試す(利用する)前に「あなたが過去にgiveしてきた量(信頼残高)」で判断し、あなたの商品を購入してくれるということを覚えておきましょう。
give系の人と受け身系の人とのちがい
giveマインドを持った人の特徴は
- 前向き
- 配慮 (いつも相手の立場に立って、何が必要かを考えることができる習慣が身についている)
- 感謝できる(giveしているので、giveされた時に相手の厚意や気持ち、背後の行動がわかるから、自然と感謝できる)
といった特徴を持っています。
それに対して、受け身系の人の特徴としては
- 言い訳が多い ( 相手<自分 なので基本的にいつも自己防衛的アクションになるので、言い訳で自分を武装したりする)
- ネガティブ発言( 周りの人に解決してもらおうとしたりする分、裏を返せば失敗を誰かのせいにしたりしがち)
- 質問がラフ(相手の立場が想像できないので、知らず知らずのうちに他人の時間やエネルギーを奪っている)
などが挙げられます。
最初から完璧に使い分けられる人はいませんが、「発信者」としての自分がどちらの特徴が色濃いかどうかを客観的に意識できるだけで、日頃の発信は変わってくるでしょう。それを1年間実践するだけで、「起業家」として飛躍的にレベルアップしている自分に気がつくでしょう。
こまめに目を通す
シンプルなことですが、日常のルーティンとなると実はこうしたシンプルなことが一番面倒くさくなったり、実践が難しいかもしれません。
コミュニティでの発言に目を通すことで、ビジネスに必要な情報のインプットができますので、専門的な知識は当然UPしますし、判断力や自己解決能力も身につきます。他人が受けたコンサルのフィードバックを読むことで、ビジネス効率化もはかれますし、時間短縮になります。
時間は有限ですので、コミュニティでの文章には、面倒くさがらずに毎日ちょこちょこ目を通すように心がけましょう。タキビイロは少人数精鋭なので、それほど負担なく問題なくこなせるでしょう。
公私を切り分ける
タキビイロでは、
- 公・・・全体チャット時
- 私・・・個別コンサル時
と定義づけできるでしょう。
前向きに、ポジティブにというのは、何も常日頃どんな状況であっても、やせがまんしろとか、見栄をはれ、とか意地を張れとかそういう意味でもありませんし、プライベートのことは一切コメントするなとか、そういった意味でもありません。
それだと、適切なコンサルができないのでむしろ何でも話していただきたいです。
ですから、Takuにはコンサル時に、本音で行き詰まった場合の悩みであったり、弱音を吐いていただいて大丈夫です。そういう時こそ一緒に考え、一緒に解決していきましょう。
ここで言いたいことは、
その上で、、「発信者」としては、気持ちを切り替えていきましょうね。ということです。スイッチのオンオフの使い方ができれば、ビジネスパーソンとしてどういった状況にも対処できるセルフマネジメントが身につくでしょう。