連想キーワーディング(基礎編)
アクセスを爆発させるために必要なキーワード選定とは
アクセスを爆発させて収益を得るためには、インターネット上で開示されているキーワード選定方法だけでは、あなたの記事はなかなかアクセスを爆発させることは困難です。
ブログギアでも基本軸に置いているテレビ欄や、ニュースを参考にトレンドを先読みして未来予測記事を書いてアクセスを爆発させていくのを基本としています。
そしてこれを一時的なトレンドのテレビ番組の話題だけではなく、人物をキーワードのメインに置いてある程度、再検索されるようなキーワード選定をしていくことも基本なのでこれは崩さない方が良いです。
そのあとに考えることは、一つです。
あとは、アクセス爆発の確率を最大限上げていかなければなりません。
しかし、爆発の確率を上げるためには、意識してもらわないといけないことがあります。
それは、「あなた自身がそれを見て、連想されるキーワード」です。
連想キーワードとは何か
連想キーワードとは、あなたが選んだ記事ネタでどのようなキーワードでアクセスが来るかあなた自身が連想して出て来るキーワードのことですね。それが「ずらし、新規キーワード」の役割を果たし、これが当たるとものすごい爆発が起こります。(もちろんGoogleサジェストやYahoo虫眼鏡に出てくる関連キーワードを完全に無視しても良いという意味ではありませんが)
理由は簡単で、あなた自身が連想したキーワードで記事を書くので、ライバルがかなり少ないのです。記事ネタやメインキーワードによっては、完全なブルーオーシャンキーワードになります。
つまり、記事ネタやメインキーワードによっては、あなたがアクセスを独り占めできる可能性があるということです。トレンドブログにおけるこれがキーワード選定の極意だと思ってもらって大丈夫です。
そして、この選定方法をあなたのスキルとして習得すれば、トレンドブログに限らず、オンラインビジネスにおける一生もののスキルになります。
連想キーワード選定の方法
それでは、連想キーワード選定のやり方について説明します。とは言ってもとても単純明快で簡単なことです。とても簡単なことなのに、トレンドブログ実践者がほとんど気がついていない、もしくは出来ていないことです。
それは、
ということです。
少し表現が難しいので、例を出して説明します。
時事(ニュース)ネタの場合
まず以下の記事を読んでみてください。
※以下、yahoo!ニュースから引用
(台南中央社)南部・台南市で17日、台湾の女優、リン・チーリン(44)と音楽グループ、EXILE(エグザイル)のメンバー、AKIRA夫妻の結婚式が行われた。披露宴の会場である台南市美術館1号館の入口周辺には多くの市民が詰め掛け、2人が姿を現すと大きな歓声を上げて祝福した。
2人は午後、市内の祠堂で挙式した後、同館に移動。同館が会場となることはメディアで伝えられており、入口周辺には交通規制が敷かれた。大勢の市民や報道陣が待ち構える中、「2人は夕方、ドレスとスーツにそれぞれ身を包み、同館のバルコニーに登場。幸せそうな笑顔を見せ、手を振って人々の歓声に応えた。
2人は結婚式前に公開したコメントで、台南で挙式することはAKIRAの提案だったと説明。両親の出身地であり、チーリンの家族との思い出が詰まった場所で、双方の文化や風習をまたいだ結婚式を行うことに決めたという。
台南市美術館1号館は日本統治時代に警察署だった建物をリノベーションしたもので、会場として使用されたのは市定古跡と、その後方に新築された建物をつなぐスペース。会場のそばにある中庭には大きなガジュマルが植えられており、閑静な雰囲気をチーリンが気に入り、会場に選んだと一部で伝えられている。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/
この記事を読んで、あなたはどのようなキーワードを連想できましたか?
あなたが思い浮かんだキーワードを紙に書き出すか、PCのメモ帳に打ち出してみましょう。
↑ まず、全くアクセスが集められないキーワード選定を書いてみました。
そしてそのキーワードで作成したタイトルが、こちら↓
まず、
なぜこれがダメかわかりますか?
このキーワードに関する情報は、今、読んでいたYahooのニュース記事でこと足りるからです。このダメなキーワード選定をしてタイトルをつけて記事を書いても、その記事は、Yahooニュースを見た人にとっては、必要のない情報(ニュース読んでもう知っている)です。
第一情報(ネタ元)と同じキーワードを使っても、大手のニュースサイトの記事に埋もれるだけなので、それは絶対に避けたいところです。
ではどのような記事を書いていけば良いのでしょうか。このYahooニュースの記事を読んで、さらに知りたいと思うようなことを、あなたは記事にしないといけないのです。
つまり、あなたがこのYahooニュースの記事を読んだ時(もしくは関連した情報を調べた上で)に正直にどう思ったかを整理してみてください。
● リン・チーリンってすごい美人で世界的な大女優でしょ?なんで相手が日本のいちタレントAKIRAなの?
● てか、いろんな超大富豪から猛アタックされてたらしいのに、ずっと断り続けて44歳で初婚ってなんで?
● なんで今まで誰とも結婚しなかったの?
● そもそも国際婚(言語の壁)とか格差婚(知名度やお金の面で)とか年の差婚とか言われながらも結婚を決意した理由って何?
● AKIRAってそんなに魅力的なのかな?英語うまいの?
● 結婚までに至る馴れ初め動機とかいきさつをもうちょっと詳しく知りたい!
正直に思ったことはこんな感じです。大体あなたも同じようなことを思いませんか?全く同じではなく、少しでもこれらのうちのどれか思い当たるのではないでしょうか。もしくはこれを見て少しでも「共感」したはずです。もしくは、そう言えばそうだよな〜って思いませんでしたか?
ということは世の中の人々もこのように思う人がたくさんいるってことはわかりますか?
全てがそうではないかもしれませんが、ここではそう思っていただいて大丈夫です。
あなたがこのYahooニュースを見て書くべき記事は、僕がニュースを読んで上記に記したような疑問を解決してくれる記事です。
つまり、「そのニュース記事を読んだ人が、次に何を知りたいと思うか」「どんな感情や疑問が湧き上がって来るのか」を可能な限りイメージしてみることが大事です。
これを「検索意図」といいます。
検索意図についてはこちらを参照
検索意図を汲み取ることができればできるほど、その自分の連想と、ユーザーの検索意図がマッチした時に、そこにニーズ(需要)があれば、爆発的なアクセスを生み出す事ができます。
では、上記に僕が記したニュースに対する「疑問」や「感想」などからキーワードを選んでみると、次のようになります。↓
(※ライバルが多いので、「結婚」というキーワードは外してもOKです。ただし、長期的なアクセスをのぞむ場合は入れておいても良いでしょう。)
いかがですか?
最初に選んだキーワードとメインキーワード以外は全然違うことがお分かりいただけますよね。
これが連想キーワードです。
自分で連想しているので、もちろんGoogleサジェストやYahoo虫眼鏡そしてその他の関連キーワードツールでも出てきません。
トレンド記事をただ単純に型にはめて書いている人が多いので、関連キーワードだけを盛り込むとライバルが多めとなってしまいます。
しかし、この自分で正直に思ったことをしっかり冷静に整理して、その中からキーワード選定をすると、もちろん関連キーワードには出てこないので、ライバルが必然的に少なくなることはおわかりいただけると思います。
タイトルを付けるなら、
リン・リチーリンをメインキーワードにする場合
となりますね。この場合は、二人とも知名度がありますが、場合によっては相手の知名度が低かったり、一般人だった場合は、
「結婚相手 画像」
などのキーワードで検索需要が起きる可能性もあります。こういった発想力も鍛えていくようにしましょう。
このタイトルで、上にあげたような自分の正直な気持ちを見出しに載せて、記事を構成していくと、
【タイトル】
「リンチーリンなぜ44歳でAKIRAと初婚?高齢の国際格差結婚のワケ」
【見出し構成】
- AKIRA(あきら)とリン・チーリンが結婚式を台湾で!
-
リン・チーリンは44歳でAKIRA(あきら)と初婚!
- リン・チーリンは恋多き女性であった!?
・ジェリー・イェン(言承旭)との交際と破局
・中国台湾の富豪たちからも - リン・チーリンとAKIRAの格差婚理由
- リン・チーリンとAKIRAノ国際結婚理由は新日感情!
- リン・チーリンがAKIRAを結婚相手に選んだ理由
- まとめ
となりますね。(※この記事は少し見出しが多くなりました。)
※Takuは実際にこの1記事で30万PVを集めました。
同じような結婚の話題でも、切り口・角度を変えて書けばアクセスを爆発させることができます。独自の目線、切り口、角度、内容を意識していきましょう。
※時事ネタの場合はこれらを誰よりも早くスピード重視で記事を書く必要性も出てくるので、初心者の方にとっては、少々難易度が高いです。なので、最初慣れないうちは時事ネタは避けて、テレビネタ(未来予測記事)からユーザー目線(連想キーワード発想、検索意図)がしっかりとイメージできるよう、スキルを磨いていきましょう。
テレビネタ・未来予測記事の場合
Yahoo!のテレビ番組表に有吉反省会という番組に騎手の早田功駿さんがチャラすぎるということと、騎手なのに馬アレルギーだということでネタにされ、有吉反省会に出演されるという風に記載がありました。
ここで普通の方であれば、
などを入れてしまいがちです。
ただ、これらのキーワードで、はたして検索をする人が存在するのかを考えていきます。
メインキーワードの早田功駿はOKですが、馬アレルギーやチャラいといったことは、既にテレビ番組の中で放送されることなのです。
ここに気づくかどうかがかなりポイントとなります。
インターネットで検索する人の心理としては、テレビでイマイチわからなかったこと、不明確なことをさらに深く知りたいときにGoogleの検索エンジンにキーワードを打ち込んで検索します。
チャラいということで、ここで考えられるのが、
●早田功駿はチャラいということは、彼女は現在いるのか、また過去はどうなのか。
● 早田功駿は結婚しているのか。
● 早田功駿は騎手なので年収もかなりすごいと思うけどどのくらいもらっているのか。
● 早田功駿はネタにされているが、実際の騎手としての成績はどのくらいなのか。
● 早田功駿はどこの高校の出身なのか。
テレビを視聴した人はこのような疑問を抱く可能性が考えられます。ということで、キーワード選定としては、このようになります。↓
これらをうまく使って、不自然にならないように、タイトルをつけていきます。
早田功駿の年収(収入)や学歴(高校)や成績が気になる!【有吉反省会】
(※【メインキーワード + 番組名】 は新規組み合わせになり得るのでタイトルに番組名を載せるのもアリだが、文字数や文脈の関係上、不必要と感じた場合は省くのも可。)
このように狙ったキーワードを元にタイトルを決めて有吉反省会の放送日時までに、記事を仕込んで、検索エンジンにインデックスさせておきます。
テレビの場合、当たり前のことですが視聴率が高い番組ほど、番組放送中に検索が起きる数も大きくなりますから、検索需要が起きる「ネタ」とあなたのキーワード選定(連想キーワード)がマッチすれば、爆発的なアクセスが発生します。
まとめ
このように、アクセスを爆発させる為には、型にハマったキーワード選定だけではなく、連想キーワーディングをしっかり身に付けることがかなりポイントとなります。
「素直に自分が疑問に思ったこと、気になって知りたいと思ったことは世の中の人も同様に気になっている」
ということです。
これをしっかり意識しておいてください。
これは先ほど紹介した、時事ネタを扱う場合でも、テレビ番組ネタを扱う場合でも、その他、雑誌ネタなどを扱うにしても、全てに共通するスキルとなります。